ECBのポーズ-ユーロドル小幅上昇

EUR/USDペアは月曜日の早朝アジアセッションにおいて1.1710付近で小幅な上昇を記録しました。欧州中央銀行（ECB）が金融政策の停止を示唆したことが投資家心理にプラスに働き、ユーロがドルに対して強含みとなっています。市場ではECBの決定が金利の動向に与える影響が注目されており、今後の金融政策に対する期待感が高まっています。1.1700の心理的なレベルを維持していることから、ここでのサポートが確認されれば、更なる上昇の可能性も考えられます。ただし、ドルの強さや他の経済指標の発表が影響を与える可能性があるため、注意が必要です。そのため、ユーロドルを取り巻く市場の動向には引き続き注視していく必要があります。